てぃーだブログ › 那覇っ子×平田大一 那覇青少年舞台プログラム

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普天間 辺野古 嘉手納。
本日公演の舞台「那覇センセイション」で夢の競演?!




舞台に登場する若い先生たちの名前が、普天間先生 辺野古先生 嘉手納先生です。

戦争経験者じゃないのに、子どもたちに戦争の悲惨さや、平和の大切さを伝える舞台をやることになり、困ってしまう。
これって、まんま現在の教育現場です。



夢と現実の間で、上手にバランスが取れずに、「普通」のレールからはみだしちゃう若者がいます。

でも、情熱を燃やすことや、集中力が多く、ものすごいパワーを発揮することもあるのです。



舞台で踊るひとりひとりが、輝いています。

みんなが去年より、確実に成長しています。



実際の舞台でのリハーサルで、それぞれの場面に平田さんが魔法をかけていきます。

平田さんの一言で、立ち居地が変わり、台詞の順番が変わり、演奏のタイミングが変わります。

それにすぐに対応していくメンバーたち。すごいです。



笑いあり、涙あり、魂が震える感動ありの舞台「那覇センセイション」

いよいよ本日 那覇市民会館大ホールにて 13時開場 14時開演。

「那覇平和芸術祭」なので、入場無料です。

戦火の焼け野原から見事に復興した那覇の歴史と未来を、みんなでお祝いしましょう♪












 「負の遺産」をかかえたままの沖縄。地上戦は未だに続いているのか・・・

10/9(土)上演の「那覇センセイション」。

この舞台には、とても多くの要素が詰まっています。

たとえば、いきなり杖をついて登場する教頭先生は、畑で不発弾を掘って怪我をした・・・という設定。

実際、沖縄には、かなりの量の不発弾が埋まったまま。それが住宅地のど真ん中だったり、学校の近くだったりすることは、本当によくあることです。

「不発弾処理のための交通規制」が時折あることなんて、沖縄では本当に頻繁なので、感覚が麻痺しているかもしれません。

しかも、見つかる不発弾の量もハンパじゃありません。

最近の事例でいうと・・・

●宮古島市の平良港湾で旧日本軍の1830発
●北中城村の米軍泡瀬ゴルフ場跡地から米国製の4064発
●糸満市の農地で米国製の2113発
●浦添市の宅地造成地で旧日本軍の442発

「不発弾はなお約2200トンが地中などに埋まっているとみられるが、年間処理はわずか約30トンにとどまる。全部処理するには、単純に計算しても約70年という気の遠くなるような時間がかかる。」沖縄タイムス2010/10/4より抜粋





あと2日!那覇センセイション

2010年10月06日

Posted by miyu★kaki at 23:05 Comments( 0 ) 練習
なんと!那覇センセイションまであと2日

10/4の稽古には、平田さんが来ました。



この1日一秒を大切に。

その言葉を胸に、那覇メンたちは毎日、追加稽古で汗を流しています。







10/9(土)の「那覇センセイション」公演まで、あと16日となりました。

メンバーたちも練習日を増やして、本番にむけて稽古に励んでいます。

父母たちの活動も負けずに頑張っていますよ~。



思い起こせば、「那覇市青少年舞台プログラム」は、昨年度で那覇市の運営を卒業するにあたり、解散するか継続していくかという選択に迫られました。
父母会は、子どもたちが何かに打ち込める場所、共に成長していく仲間、活躍できる舞台を提供していきたいという思いを確認し、自主運営で継続していくことを決断したのです。

ということで、今年度から「那覇青少年舞台プログラム」は、メンバーの父母会=「なは群星の会」の運営となりました。

なので今まで以上に、メンバーの保護者のみなさんのサポートが必要になっています。

すでに、衣装制作や、資金集めのための物品販売用の小物制作が始まっています。



連絡が行き届かないこともあって、ご協力いただけている父母の方々は限られています。

子どもたちの舞台をよりいいものにするために。この活動を継続していくために、もっと多くの父母のみなさんの協力が必要です。

作業の内容は、カンタンな裁縫やミシン掛けなど分担しています。説明をうけて、自宅に持ち帰って作業している方もいらっしゃいます。



小物作りは、子育ての情報交換をしながら和気あいあいとやっています。

舞台当日も父母のみなさんのお手伝いが必要です。

舞台を支える裏方の仕事に携わることで、子どもたちと近い目線で同じ目標に向かっていくという、貴重な感動体験が待っています。

まずは父母会への参加をお待ちしています。

●日時:9/27(月)19:30~
●場所:那覇市民会館1階 文化サロン室 


子どもたちは舞台を前に、グンと成長します。
おとなも少しだけ頑張って、一緒に子どもたちが輝ける舞台を支えていきましょう♪

那覇市民会館の大ホールで公演できるのは、この舞台が那覇市の「平和芸術祭」の参加作品だからです。
主催の那覇市に感謝します。


auオキナワ ミュージック★グランプリ

2010年09月22日

Posted by miyu★kaki at 01:39 Comments( 0 )
那覇青少年舞台プログラムのバンド指導をしているのは、ご存知「愛~カナサ~」のふたり、トモヒロさんとキョウコさん。
ふたりとも「肝高の阿麻和利」卒業生。那覇のふたつの舞台用にオリジナルの楽曲を提供していただいてもいます。



カナサの最近の活躍は、なんだかスゴイです。24時間テレビのイベントに起用されたり
ワンマンライブや音楽イベントに出演したり。。。
10/11に読谷の座喜味城跡で公演される「現代版組踊絵巻宴 読谷山花織の宴 DYNAMIC琉球」の出演者として
平田大一、東儀秀樹、太陽風オーケストラ・・・に並んで、カナサの名前がありました。
なんだか、スゴイことになっています。

そして、もうみなさん聞きました?
新曲『クッキー少女』

かなぁり女子な乙女ちっくソングです(≧∇≦)うふ ←カナサのブログより

auオキナワ ミュージック★グランプリにエントリーしているので
auの人は聞くことができます。そして、投票も!

■auミュージックグランプリ
http://www.52830ez.jp/nodisp/a1.php

なんと!中間結果にて愛~カナサ~は三位です!

(」゜□゜)」わぁぁあああ(笑) ←カナサのブログより

まだ聞いてない人も、聞いたことある人も、聞いてみてください。きっと共感できるはず♪
自分はauじゃないけど、家族や親類、友人、知人がauの人がいれば
どんどん聞いもらってください。

気にいったら投票しましょう。10/1が締め切りですので、お早めに!

トモヒロさんの美しいメロディーラインと、キョウコさんの美しい歌声が
もっともっと、たくさんの人に届きますように。





愛先輩の注目の次回作!

2010年09月20日

Posted by miyu★kaki at 22:57 Comments( 0 ) 卒業生
今日、9/20は公休日のため、稽古を15時から開始しました。
稽古の合間をぬって、「那覇センセイション」のパンフ用個人写真の撮影をしました。

メンバーひとりひとりと直接、コミュニケーションできる楽しみな時間です。

小学生だったアノコも中学生だったコノコも、どんどん成長していて
いずれ先輩として新メンバーを指導する立場になっていくことでしょう。

自分では、どれだけ成長しているのか気づかないかもしれませんが
1年前に比べると、確実にダンスも表情もよくなっていて
居場所もしっかりしてきているはず。

さらに1年後の自分を楽しみにして、日々の稽古に励みましょう♪

そして今日は先輩が来ていました。

欠席の役者の台詞をかわりに読んでいたのは、愛先輩。

声量も迫力も表現力も、さすが!って感じの存在感。

それもそのはず、那覇青少年舞台プログラム卒業後も様々な舞台に挑戦しているそうです。

次回作は

演劇ユニットTEAM☆ACTing
第一回公演『SHARE』

2010年 10月1日(金)、2日(土)、3日(日)
場所:赤田ギャラリーホール
日時:全公演 18:30(会場)、19:00(開演)
料金:(前売り)1200円、(当日)1400円
※一般、学生一律

作・演出 柴崎 しげる
音楽提供 hynoma
出演 柴崎しげる(フリー)、島根修治(劇団バイガンズ、玉那覇愛

HP http://ameblo.jp/okinawa-butai/
↑地図、ストーリーはHPに掲載されております。


中高生による大人数の大きな会場での演劇とは
全く別世界の環境。
観客との距離が近い、ごまかしのきかない、緊張感のある舞台です。

観たい!って方は、9/24(金)までに、直接、愛さんにチケットを頼んでください。
メアドが分からないかたは、メンバーならリーダーズに聞くか
メンバー以外の父母や一般の方は、転送しますので、naha.pm@gamil.comまでご連絡を。
名前と観劇する日の指定、連絡先を忘れずに。

みんな来てねー♪という表情の愛先輩↓相変わらず、キュートです。








■2010 JAGDA 沖縄グラフィックデザイン展

グラフィックデザイナーのウチマヤスヒコさんが企画制作してくださった「那覇センセイション」のポスターデザインが、さらにアレンジされて、アート作品になりました。
関係者各位の了承をいただき、現在、展示されています。

テーマ:沖縄の音/オトノキオク MEMORIZED OKINAWAN SOUNDS
場所:沖縄県立博物館・美術館 県民ギャラリー1
展示:9月26日(日)まで 9:00am~6:00pm (金・土は8:00pmまで)21日は休館
入場無料






■博物館文化講座「詩と歌でつづる八重山」

沖縄県内屈指の演出家として、常にその活躍が注目され続けている平田大一。
氏の世界観とその舞台表現に多大な影響を与えたのが、生まれ故郷、八重山文化の数々です。
本講座では、笛・三線・太鼓・舞いを駆使するダイナミックで独特なパフォーマンスと共にその世界について語ります。

講師:平田大一氏(南島詩人/脚本・演出家)
日時:9月25日(土)14:00~16:00(開場13:30)
場所:3F講堂
定員:200名(当日先着)
入場無料




9/13の通し稽古

2010年09月16日

Posted by miyu★kaki at 06:00 Comments( 0 ) 練習


この日は演出の平田大一さんをはじめ、舞台監督・照明・音響など、舞台制作のプロの皆さんの前での通し稽古。



本番さながらの気合いがはいっています。いい感じの緊張感がありました。



大切なのは、戦時中と現代の対比。だから、ダンスシーンは希望に満ちあふれた躍動感が大切。



ダンスの課題は「上手に踊る」ことから「何をどう表現するのか」に進化しています。



つまりダンスメンバーにも演技力が求められます。「踊ることが楽しい!」という感情を、後ろの席の観客まで届くように。。。



新メンバーで構成されるボーカルたちも、だんだんサマになってきました。



そしてAヤナさんを中心に改革が進められている「群読 一本のサトウキビ」に、いよいよ平田演出がかけられました。
最初っから平田さんが作りこむのではなくて、メンバーたちに、まず作らせて、その後、修正したり完成度をあげたり、全体を構成していくプロの仕事で仕上げるのが、いつものスタイル。

ここでの平田采配で、メンバーたちの動きがガラリと変わることもあります。
その要望にすぐ対応できるように、メンバーたちの集中力もさらに高まります。



小中高生たちの舞台を本気で演出してくれるプロの大人たちがいる。
大きな舞台が用意されている。
これは、当たり前なことではなくて、とても幸運なこと。



今まさに、磨かれているメンバーたち。
自信がなかったり、もどかしかったりすることもあるでしょう。当然です。
でも、今は前に進むしかありません。

残された限られた稽古の時間を大切にして、10/4の稽古には、さらに成長した姿で平田演出に臨みましょう。


6日の稽古で、役者の中で、平田さんから誉め出しをもらったのは、タクシー運転手役のSイカさんでした。

与えられた長いセリフを一言も間違うことなく、最期まで演じきりました。

演技の上手下手ということよりも、役者として、基本的な態度で取り組む姿勢が評価されました。
*画像と文章中の人物は一致していません







他の役者の中には、セリフがうろ覚えだったり、読み飛ばしがあったりと、舞台演劇をするための準備が不足しているように感じられる人もいたようです。

13日に再度、平田さんのチェックが入ります。

役者メンバーは、今度は、台本を見ずに、正確な台詞で演技が出来るよう、しっかり準備してきましょう!



ダンスメンバーも群読メンバーも含めて、平田演出で磨かれていくのは、そこからがスタート。



人々に感動を与えて、何度も繰り返し見に来るファンができて、社会的にも評価される舞台にしていく。
平田さんに演出してもらえる幸運を、自分のチカラにしていくためにも、今が頑張りどころですね。







もちろん、見どころや迫力のシーン、新たな演出など、頼もしい演技や美しい演舞もいっぱいあって、本番が楽しみです。


9/6 通し稽古

2010年09月08日

那覇センセイション2010に向けて、初の通し稽古を行いました。



演出家の平田大一さん、脚本家の与那良満太さんやTAO Factoryの皆さんを前に
日頃の成果を見せるときがやってきたのです。



バンドチームも先輩たちや受験のためにお休み中のメンバーがたくさん集合して
サポートしてくれました。



ひさしぶりに聞く、AカネさんやKンシくんのボーカル。
去年の今頃の記憶がよみがえります。



でも、その時の高校3年生たちは卒業してしまい
今年の高校3年生は受験でお休みのメンバーも多く
ほとんどの人が、昨年よりも大きな役や、観客からよく見える立位置をもらっています。



今、この時が成長する絶好のチャンスです!!



思いっきり背伸びをして、遠慮することなく、伸び伸びと大きな演技を・・・!



一番後ろの席の観客にも、笑いや感動が届くように。。。






10月開講! 
平田大一プロデュース
緊急人材育成支援事業基金訓練 
訓練生募集


平田さんが地域おこしの人材育成事業をスタートさせました!



平田大一がプロデュースする、雇用のための職業訓練講座が10月1日より開講します!

本講座の目標は
「沖縄の地域産業を活かした
社会(地域)貢献の認識を高め、
その業務を行う能力を身につける」
こと。

NPO概論、感動産業概論、実践プランナー学など…
平田大一が実践で行ってきた経験をもとに、
オリジナルの内容となっております。

沖縄をベースに感動産業に携わりたい方には最適の講座です。

●詳しくは、コチラ

将来は、平田さんや野底さんのように「地域の子どもたちを応援する活動をしたい!」と夢見る那覇メンも多いでしょうが、今回は学生向けではなく、求職者向けの事業です。
那覇メンは、はりきって応募しないように、お気をつけください。

平田スピリットが注入された地域おこしの人材の種が育つことで
あちらこちらの地域の人々が生き生きと輝き、観る人に感動を与える花をさかせ
沖縄が、一時的なブームで終わらない、息の長い感動体験アイランドになることを祈ります!

ますます活躍の幅を広げている平田さんの活動のひとつとして、那覇青少年舞台プログラムも紹介されることが増えています。
那覇の活動も、これから、もっともっと注目されていくでしょう。
そういうことも意識して、今できる最大のチカラを発揮して、次の舞台「那覇センセイション」を成功させましょう!



昨日、沖縄テレビで飛衣羽衣カチャーシー大会のオンエアがありました!



私は見逃してしまったのですが、アチラコチラから「踊りはとっても上手だった」との声が届きました。
来年は大賞!いけそうですね。

ということで、あの感動をもう一度!

























*撮影:ほとんどtiger



那覇青少年舞台プログラムのバンドの指導や楽曲を提供してくださっているトモヒロさんとキョウコさんのユニット「愛~カナサ~」がテレビにでます!

今日の9時からの生放送なので、お見逃しなく!
(告知遅くなってしまってゴメンナサイ)

24時間テレビ33『愛は地球を救う』~伝えたい音の力~
本日8月29日(日) AM9時~ 生放送

*全国放送ではなく、沖縄限定の放送です

沖縄テレビの24時間テレビ『愛は地球を救う』の音楽イベントを通しての募金活動をジャスコ具志川にて生放送で開催!!
司会進行はハンサムと上江洲愛さん。応援には『合掌犬コナン』もかけつけます(笑)


出演は、
『愛~カナサ~』
『ブルースカイキックス』
『ポニーテールリボンズ』
の三組です

当日は朝8:30からジャスコ具志川店のベスト電器側入り口から入れます
観に来れない人も是非テレビの前で応援してください




8/21(土)に実施した平和学習レポートの続きです。

降り注ぐ陽光。広々とした空間。
子どもらしく全力で遊ぶ時間。
戦争のない、豊かな時代を謳歌する。


ガマ見学と平和の礎への献花を終えて、沖縄平和祈念公園内の木陰で昼食をとりました。



この日はひさしぶりにカラリと晴れ渡り、降り注ぐ日差しは痛いほど強く
海の色も空の青も芝生や木々の緑も、はっきりくっきり鮮やかに見えました。

それでも広々とした公園には、いつも爽やかな風が吹いていて
木陰に入ると涼しく過ごせました。

が、しかし。昼食を終えた子どもたちは広々とした芝生に駆け出すのです。

そして始まったのが「だるまさんが転んだ」。



止まるときに、面白いポーズで、というのが、この日のルールです。



次々に繰り出されるアドリブの面白ポーズ。
これは舞台表現でかなり役に立つレクです。



何回か鬼が変わっていくうちに、不審な動きをする3人組が現れました。
みんな徐々に鬼に近づいていくのに、この3人だけが鬼から離れていきます。
きっと、鬼になるのを恐れているのでしょう。



モチロン、そんなコたちを鬼や野底隊長が見逃すはずはありません。



ものすごい勢いで鬼に狙われて、最終的にはルールを忘れ逃げ惑うことに…。

みんなが大爆笑したところで「だるまさんが転んだ」は終了。

なんといってもハンパじゃない炎天下ですし、この日は甲子園の決勝戦の日。
みんなでバスの中のテレビで観戦しました。





暗くて閉ざされた環境のガマとは正反対の、明るくて広々とした公園。
その両方を体験することで、演技にメリハリがつくことでしょう。

そして、何よりも、今のこの戦争のない時代を続けていくためにどうすればいいのか。
まだ世界のどこかで続いている戦争を止めるために何ができるのか。
考えるきっかけになるといいですね。

Special thanks!
平和学習でガイドをしてくださった、なは群星の会・野底会長。
同行してサポートしてくださった那覇市文化振興課の高江洲さん。



貸し切りバスを手配したなは群星の会・糸数副会長。
数少ない父母の同行者・Kゆきママ。

資格取得の講習と重なって参加できないけど、見送りに来てくれたKイトくん。
ガマの中では最後尾で、参加者の安全確認役をこなし、午後から北部に用事があると自力で帰ったDスケくん。
参加者の人数確認や集金など、テキパキこなしていたYYウカさん。
真っ暗になったガマでおびえるメンバーに気づいて、上着を貸したり、手を握ってあげていたりしていたMナミさん。
献花の時など、誰がどうするか、テキパキ指示していたYスロウくん。(バス内の撮影も)
全ては書ききれませんが、他にもリーダーズとして、見えるところでも見えない所でも、全員に気をくばり、自分で考えて行動していました。

お見事!




平和学習2 平和の礎

2010年08月24日

Posted by miyu★kaki at 09:31 Comments( 0 ) イベント
8/21(土)に実施した平和学習レポートの続きです。


沖縄戦で亡くなった人々の氏名を刻んだ
「平和の礎」を訪ね
「沖縄戦終焉の地」糸満市摩文仁の丘に立つ。


糸数アブチラガマの見学を終え、次に向かったのは沖縄県営平和祈念公園



沖縄戦の全戦没者の氏名が刻まれた「平和の礎」を訪れました。
親せきの名前を見つけたメンバーもいました。4人に1人が犠牲になったという沖縄戦。
誰もが沖縄戦の遺族であり、戦火をくぐり抜けて生き残った人たちの子孫です。


*右側に見える手は、ひぃおじいちゃんの名前を指差している手が大理石の礎に写りこんでいるのであって、決して心霊写真ではありません。

悲惨な戦争の記憶が薄れることなく、その経験を平和創造のチカラにかえていく。
そんなメッセージを持つ舞台「那覇センセイション」を作っていく那覇青少年舞台プログラムのメンバーたちが
舞台上演の報告と舞台の成功を願って、慰霊の花をたむけ、黙とうを捧げました。







暗く窮屈なガマに身を潜めていた人たち。追いつめられて海に身を投じるしかなかった人たち。
戦争の犠牲になった多くの魂に語りかける貴重な時間になりました。



そして、自由で豊かな時代を生きている私たちは
人生を楽しみながら、精一杯生きていくことも使命のひとつ。

「全力でだるまさんが転んだ!」の模様は、また後日ご紹介します。




平和学習1 糸数アブチラガマ

2010年08月22日

Posted by miyu★kaki at 00:37 Comments( 1 ) イベント
戦争を知らない私たちが
戦争の悲劇を語り継ぐ舞台をつくる。
そうだ!まずガマに行こう。


那覇青少年舞台プログラムが毎年、「那覇平和芸術祭」の参加作品として上演している舞台「那覇センセイション」には、戦争の愚かさや平和の大切さを、次の世代に語り継ぐという大きなテーマがあります。


*写真中央の那覇Tを着ているコは、高江洲さんではありません。

出演するメンバーたちは、戦争の気配さえも感じることが少ない環境で育った「平成っ子」たち。
脚本家も演出家も親たちも戦争を経験していません。
だから、戦争の悲惨さを感じてもらう舞台をつくるために
まず、自分たちが感じていなければならないのです。



案内役は「なは群星の会」の会長を引き受けてくださっている野底さん。
かなり本格的なガイドです。基本的なことから、わかりやすく説明してくださいました。

私たちが立っている、この地面の下にガマが広がっていること。
ガマが石灰岩の自然洞窟で、県内のあちらこちらにあること。
その中でもアブチラガマは、糸数の住民の指定避難所でもありながら、陸軍病院としても使われた特種なガマであること。




ガマに続く階段で
65年前の世界にタイムトリップ


当時、鉄の暴風と言われた激しい米軍の攻撃から、多くの命を守ったアブチラガマに、いよいよ足を踏み入れるときがきました。


*ガマの中は撮影禁止なので内部画像はありません

ガマの中は暗く湿っていて、ひんやりとしていました。
足場はかなり悪く、懐中電灯で足元を照らしながら、時には腰をかがめて中へ進みます。

中まで進んでから、再び、野底さんが説明しました。

1945年の3月下旬から7月までの約3ヶ月間、ガマの中で息をひそめて過ごす地元の人々。
負傷兵のうめき声。手足を切り落とすノコギリの音。
人が人でなくなる戦争の狂気にさらされ、あるいは傷口からはいったバイキンが脳に到達した脳傷患者の叫び声。
様々な声がガマの中で響いていたことでしょう。

切断された手足を、危険なガマの外に捨てにいくことを、何度も何度も繰り返す、ひめゆり部隊の女生徒たち。
たいした訓練も受けることなく、充分な装備も与えられることなく戦場に駆り出された学徒兵たち。
同世代の、ただ65年前に生まれたというだけの仲間たちがたどった苦難の時間が、ガマの中には流れているようでした。
そして、懐中電灯などなかったその時代のガマの中を疑似体験するために、みんなの懐中電灯を消してみました。
普段、あまり経験することのない真っ暗闇。目を開けても閉じても変わらない世界は、私たちを不安にします。
見えない分、感覚が研ぎ澄まされ、寒さに震えたり、泣きだしてしまう子もいました。

*具合の悪くなったメンバーについては、父母付き添いで先にガマから出るなど、安全には配慮しました。

さらに場所を移動して、集団自決で生き残った方がつらい思いを振り切り、戦争の悲惨さを伝えていくために書いた手記を、群読メンバーのAヤナさんが朗読しました。

愛する家族に手をかけるという、極限状態。これは映画でも小説でもなく、現実に起こったことです。
「民間人を巻き込んだ地上戦」という日本で唯一の特殊な状況に追いやられた沖縄ならではの悲劇です。
戦争の現状に触れ、胸が締め付けられるような想いをしたことでしょう。
でも、それが私たちが伝えていこうとしている悲惨な戦争なのです。



出口を目指して、長い長い階段を昇っていくと、太陽の光が降り注ぐ外の世界が見えてきました。
私たちの曾祖父母(そうそふぼ=ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃん)や祖父母たちの多くが、こうやってガマから外に出られたから、私たちが今、ここにいるのです。



ガマの中の歩き方。
ガマの中で戦争の話を聞いた時の修学旅行生の気分。
戦争が導いた狂気にみちた日本兵。
現代の若者たちが、突然、戦争の恐怖に触れたときのリアクション。
戦争の哀しみの深さ。

役者・ダンス・群読・バンド、舞台に立つ全てのメンバーに必要な体験ができました。
この体験や感じたことを、今回の平和学習に参加することができなかったメンバーにどう伝えていくか。
新たな、そして大切な使命を得て、参加メンバーたちはひとまわり成長していくことでしょう。

この後、訪れた「平和祈念公園」での模様は、また次回、お伝えします。

最後に、日本の高校野球の頂点に立った興南高校!
優勝おめでとう。


タイムマシンがあったら、学徒兵たちに65年後のこの快挙を伝えてあげたい。
そうして、肝高く生きていくことの大切さを伝えたい。
そう思った快挙でした。




8/16(月)の稽古

2010年08月18日

Posted by miyu★kaki at 00:10 Comments( 0 ) 練習


この日、現代版組踊絵巻「鬼鷲」の大阪・東京公演を終えて、
平田大一さんや鬼鷲に参加していた那覇メンたちが帰ってきました。



この日、10/9公演の那覇センセイションのポスターとフライヤーが配布されました。



お客様もいらっしゃいました。
総務省の小林さん。「地域で頑張っている人たちを応援したい」とおっしゃってくださいました。



倉敷市の文化振興課 秋山さん。
10月の舞台「那覇センセイション」を観に来ると、高らかに宣言してくださいました。



鬼鷲の大阪・東京公演から帰ってきたばっかりの那覇メンのMキさんからは
高校受験が終わるまでの期間、稽古を休むとの報告がありました。



そして、この日は卒業生がわんさか来てくれてました♪



東京の大学に進学しているヒロフミくんは、那覇市青少年舞台プログラムの活動を振り返って
「離れてみて、初めて気づいた。自分はめっちゃスゴイところにいたんだなって感動した。
今、すごい幸せな時間を過ごしていることに気づいて、毎日を大切に過ごしてください。」
と熱く語ってくれました。先輩にしか語れない貴重な言葉でした。

県内で進学していて、ちょくちょく顔を出してくれるアカリさんからも
「だんだん、みんながまとまってきている」と、嬉しいメッセージがありました。



シュウヘイさんとマサヒデさんからも、コメントいただきました。



なかでも「注意とアドバイスと文句は違うので、自分の中で整理して使いわけてください。」
と、いつものように厳しくも優しい言葉。
この日は他にも先輩や卒業生が顔を出してくれました。
離れていても、いつまでも仲間。嬉しいですね。


カチャーシー大会レポート

2010年08月16日

Posted by miyu★kaki at 10:42 Comments( 0 ) イベント
大型バスをチャーターし遠足気分で♪いざ、宜野湾!



今回のイベントは宜野湾市で開催され、終了時刻が9時を過ぎるため、参加者の安全に配慮し、なは群星の会で大型バスをチャーターしました。

バスの中では自然に歌声がひろがり、ひさしぶりに「風の道」も歌い叫びました。

そうこうしているうちに、あっという間に宜野湾海浜公園に到着!


控え室は体育館。クーラーのきいた快適な空間に感謝!



暑さの中での準備を覚悟していたので、宜野湾市に感謝です。

息つく暇もなく、さっそく、ヘアメイク開始。カチャーシー大会参加者全員での入場行進の時間が迫っています。


晴天の空に祝福の虹。元気よく踊りながらの入場行進



初出場のため、この入場行進が、はじめて演舞する場所を確認する時間。

観客も敷物やクーラーボックス持参で、じっくり鑑賞する気満々です。

このイベントの凄さが、少しずつ肌で感じられ始めました。


入場行進の後は、まずお弁当!腹が減っては・・・です。




体育館内は飲食禁止ですので、体育館から出てお弁当タイム。
みんなで食べると、なんでこんなに楽しいんでしょうか。


ヘア&メイクと衣装の着付け完了!変身しました






いよいよ、出番目前!マジで出撃する5秒前



ライバルたちは、いずれも強豪ぞろい。何度も出演し、試行錯誤を重ねた舞台構成。

スクラムを組んで気持ちをひとつにします!


『唐船ドーイ』に乗せて天女が舞い踊ります



毎度のことながら、本番に強い那覇青少年舞台プログラム。

稽古の時以上に、みんながイイ笑顔で踊り、力強く表現しました。

MCも「劇団みたいですね」と感心していました。観客の反応も上々!


そして!初出場で「はごろも銀賞」獲得



目指していた大賞は得られなかったものの、見事、銀賞を手にして大喜びの瞬間。

おめでとう!

帰りのバスの中での「感動の反省会」の様子は、また後日。

*撮影すべてtiger





速報!はごろも銀賞受賞!

2010年08月16日

Posted by miyu★kaki at 00:09 Comments( 0 ) イベント
とりいそぎご報告です!

那覇青少年舞台プログラムが「群星の会」としてエントリーした
はごろも祭りのメインイベント「飛衣羽衣カチャーシー大会」。
初出場で、見事「はごろも銀賞」に輝きました!



表彰式で伊波洋一・宜野湾市長から賞金をいただく那覇メン代表・Tモヤくんと天女役のCカさん 撮影:tiger

聞きしに勝る競合たち、初めての場所、短い練習期間という困難な状況の中
めざす「はごろも大賞」には届きませんでしたが
中くらいの達成感と新たな目標ができました!

詳しい画像は後日、お届けします!お楽しみに♪

さらに!この模様はあらためてOTVで放送される予定です。こちらも楽しみですね!



カチャーシー大会出演者

2010年08月13日

Posted by miyu★kaki at 18:47 Comments( 0 ) イベント
いよいよ!あさって8/15(日)に迫った「とびんすはにんすカチャーシー大会」

初出場&初優勝を目指して、日夜稽古に励む那覇メンたちですが
その出演チームが新聞で紹介されていました。



いずれも、強豪ぞろいで、手ごわそうですが、大丈夫!
大型バスで乗り付けて、夏のビッグな思い出作りましょう!イェイ♪