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朝薫伝が大きく変わりました!

2010年12月23日

Posted by miyu★kaki at 01:32Comments(0)朝薫伝
2/19・20に公演が決まっている「現代版組踊 朝薫伝」でしたが
脚本の大幅な変更に伴い、タイトルも急遽変更されました。

タイトルは 『琉球伝信録 ~舞の朝薫、武の赤山~』

薩摩侵攻から約100年たった琉球が舞台。
琉球王国として中国との冊封体制を維持しながらも
薩摩の支配に苦しめられる状態が延々と続いていました。

そんな中でも、琉球の誇り高い魂を忘れることなく
したたかに活躍した人々。
玉城朝薫は、中国からの客人をもてなすために
日本の様式を取り入れた独自の歌舞劇「組踊」を創作。
そして、琉球で発祥し、発展し続けた空手を極め
薩摩のツワモノたちを相手に大立ち回りを演じた板良敷赤山。
さらに、平敷屋朝敏、蔡温、尚敬王など…

首里城を舞台に、海を越え、時代を越え、更にジャンルをも越えた
彼らを通して、琉球人としての生き方を問う。



次回の稽古12/27に配布予定のポスター・チラシをご紹介します。 

●ポスター



●チラシ








朝薫伝13 記念撮影

2010年04月09日

Posted by miyu★kaki at 08:00Comments(0)朝薫伝




朝薫伝12 出演者紹介とご挨拶

2010年04月08日

Posted by miyu★kaki at 08:00Comments(0)朝薫伝


舞台が終わり、総合演出・脚本の平田大一さんが出演者を紹介してくださいました。



3/21の役者メンバー



3/22の役者メンバー



女性アンサンブル



男性アンサンブル



ゲスト出演していただいた、組踊メンバー 最後の回にはお茶目にポーズをつけて、会場を沸かせていました。


最終日の夜の部は、卒業公演でもあり、高校3年生の卒業生たちに花束の贈呈がありました。







3/22の公演では、平田さんにかわって、「燃ゆる首里城」公演実行委員会 会長の野底さんが登場。



現代版組踊 燃ゆる首里城外伝 朝薫伝 ~赫き龍!舞うが如く~は
4回ともほとんど満席の状態で、毎回、大きな拍手をいただきました。

観客の皆様、スタッフの皆様に感謝!

ありがとうございました!




沖縄タイムス 2010年3月20日。

本番マジか?いや、本番間近のこの日、新聞に掲載された寄稿文をご覧になりましたでしょうか?



限られた紙面の中で、那覇市青少年舞台プログラムの存在意義やその成果、そして舞台「朝薫伝」への誘導…と見事な構成でした。

寄稿したのは「朝薫伝」公演実行委員会 会長の野底武光さん。

おかげをもちまして、初の2日間4回公演のいずれの回も大盛況となりました。

今後も、情熱とお笑いで、新生・那覇青少年舞台プログラムをよろしくお願いします。


朝薫伝11 フィナーレダイナミック琉球2

2010年04月07日

Posted by miyu★kaki at 12:00Comments(0)朝薫伝






























ほとんど全員の画像を掲載したのですが、照明などの関係でうまく映らなかったコもいます。次回、頑張ります!


朝薫伝10 フィナーレダイナミック琉球

2010年04月07日

Posted by miyu★kaki at 08:00Comments(0)朝薫伝
最後の演舞が「ダイナミック琉球」。



2日間の4回公演で、回を増すごとに迫力が強まり、4回目の最終公演の時には鳥肌がたつほど「気」を感じました。
これだけの人数が集まれば、それはイロイロとあることでしょう。
でも、それぞれの想いが、ひとつになったときの力強さが、パレット市民劇場の中で反響しあって、ものすごい前向きなパワーになったのかもしれません。ココロが洗われた。私はいつも、そう感じています。
そういう、想いやチカラが、写真にもちゃんと写っているといいのですが・・・





























(続きは正午にUPします)




朝薫伝9 フィナーレ赫き城の詩

2010年04月06日

Posted by miyu★kaki at 08:00Comments(0)朝薫伝
現代版組踊 燃ゆる首里城のテーマ曲「赫き城の詩」






























朝薫伝8 組踊「二童敵討」

2010年04月05日

Posted by miyu★kaki at 08:00Comments(0)朝薫伝
そして、いよいよ琉球の国劇・組踊が初めて演じられるシーンです。

朝薫が舞台に登場し、組踊を説明しました。

「これよりご紹介する組踊と申すものは、琉球の古き物語や伝承などを題材に、音楽・踊り・言葉を組み合わせ、総合的になおかつ、挑戦的に仕上げた、全く新しい琉球の楽劇でございます」




組踊 二童敵討 は、阿麻和利に父・護佐丸を討たれた子どもたちが、阿麻和利のもとにもぐりこみ、お酒を飲ませて油断させたところで仇(かたき)を討つという物語です。



初めて組踊を観たかたも多かったようですが、その優雅さ、美しさは人々を魅了しました。



その証拠に、会場は割れんばかりの拍手がおこりました。



当時の冊封使の一行からも、賞賛と観劇の拍手が鳴りやまなかったことが記録に残っているそうです。

琉球が二つの国の属国として翻弄されながらも、自らの文化に誇りを持ち続けるために「芸能」があったのです。
伝統芸能と文化を継承していくことの大切さに触れることができました。


朝薫伝7 レキオの夢

2010年04月04日

Posted by miyu★kaki at 08:00Comments(0)朝薫伝
冊封使をもてなす歓迎の踊りは続きます。次は「レキオの夢」



客席通路にも、女性アンサンブルが繰り出しました。お客様の表情まで見える近さ。緊張するとは思いますが、笑顔で踊りました。
















朝薫伝6 国頭サバクイ

2010年04月03日

Posted by miyu★kaki at 20:35Comments(0)朝薫伝
ご無沙汰しておりますが、3/21・22の「現代版組踊 燃ゆる首里城外伝 朝薫伝」のご紹介を再開します。

前回は、冊封の儀まででした。

冊封をもてなすための宴がはじまりました。国頭サバクイです。



演舞を楽しみながら、宴会をしている冊封使と琉球の三司官たちの演技も光っていました。







【国頭(くんじゃん)サバクイ】
与那覇岳8合目の「名護山(なごーやま)」から伐採した材木を首里まで運ぶ道中に歌われた。
あまりに辛い作業であった為に道化師を用意し、この曲のお囃子の部分を大声で笑う事で苦しさを紛らわしたとされている。



朝薫伝5 冊封使

2010年03月27日

Posted by miyu★kaki at 12:02Comments(0)朝薫伝
重厚な音楽とともに客席後方からは冊封使行列が登場。舞台上の首里城には尚敬王と三司官が現れました。



琉球国王に即位した尚敬を中国皇帝の使いが王として認める儀式「載冠式の儀」がとり行われるのです。



全員が神妙な面持ちでのぞみます。音楽も止まり、静けさが緊張感が高めていました。





咳払いを繰り返し、もったいぶった様子で冊封使が口上を述べます。



少し変な感じのイントネーションで、緊張した会場がふっと和らぐ瞬間です。
冊封使を演じたのは、AヤナさんとMワコさん。



巻物は前日の夜、徹夜して自ら手作りしてきたものです。

実は冊封使はパンフの役者の枠に掲載されていません。それくらい直前に追加された役でした。
もちろん、台本にもそのセリフや動きなどはありませんでした。
「一言のセリフだけ」のために追加された役ではありますが、観客の注目を引き付け、印象的な場面に仕上げたのは、役者魂のなせる技。



王として承認された尚敬王の声かけで、冊封使を歓迎する宴が始まりました。



朝薫伝4 赤犬子からのお告げ

2010年03月27日

Posted by miyu★kaki at 06:00Comments(0)朝薫伝
首里城からの帰り道、星を見上げながら朝薫は、古(いにしえ)の者たちに力をかしてほしいと呼びかけます。



音楽は「星のゆりかご」。*パンフに歌詞を載せましたので、ご覧ください。


そこに、三線(サンシン)を携えた赤犬子が現れます。



「例え世界中を敵にまわしても、己が胸中に息づく小さな声に素直な気持ちで向かうのだ」


赤犬子のお告げに、朝薫はひらめきます。



「琉球の音楽、琉球の踊り、琉球の言葉、琉球の韻律(いんりつ)。それらを統合し、融合させた、古くて新しい楽劇。
もの言う踊り『組踊(くみおどり)』。大和にあって、この琉球!という今の時代ならではの新たな文化・芸術の様式を生み出していくのだ!」

ステージでは女性アンサンブルが、優雅に優しいダンスを披露しています。それはまるで夜空に輝く星空に癒されているようでした。







朝薫伝3 踊奉行

2010年03月27日

Posted by miyu★kaki at 01:25Comments(0)朝薫伝
江戸上りで披露する舞踊音曲の一切を仕切る「座楽主取(ざがくぬしどり)」としての大任をこなした朝薫は、やがて琉球王朝を代表する天才政治家といわれるようになる蔡温(さいおん)親方に呼び出されます。



さらに尚敬王に呼ばれ、朝薫は首里城(すいぐしく)へ向かいます。
そこには政治の最高責任者である三司官(さんしかん)と尚敬王が待ち構えていました。



尚敬王は、自らの即位を中国に承認させる儀式で、冊封使をもてなす「御冠船踊り」の「踊奉行」に、朝薫を任命したのです。
しかも、琉球の意気込みを示す、立派な『国劇』を創るという、おおいなる課題が与えられました。



「身に余る大任!この玉城朝薫、命に代えても尚敬王様のお心におこたえできるよう、身を引き締めて、あい勤める所存でございます。」

さて、このシーンに登場する役者の多くがダブルキャストでした。
つまり3/21と3/22では、朝薫を除く配役がガラリと入れ替わったのです。

それぞれの役者を紹介します。

●3/21 蔡温 Tモヤくん 



数少ない役者の中で唯一の中学生


●3/21 尚敬王 Yスロウくん



笑いを取るキャラクターは封印して、真面目に取り組みました。


●3/21 三司官 Rこさん・Sイナさん・Aイさん 







男性役に挑戦する女子高生たち。いずれも高3です。宝塚を彷彿させる美しさです。


●3/22 蔡温 Rコさん



美しいだけでなく、細かな演技が光っていました。


●3/22 尚敬王 Aイさん



17歳の若き王を内面的に深く理解し、キャラクターを作り上げたようです。
一般的なイメージの王様とは違う雰囲気で臨みました。


●3/22 三司官 Tモヤくん・Tイガくん・Yスロウくん







芸達者な役者陣ですが、今回は抑えた演技で臨みました。


朝薫伝2 上り

2010年03月26日

Posted by miyu★kaki at 06:48Comments(0)朝薫伝
現代版組踊 燃ゆる首里城外伝 朝薫伝 は、玉城朝薫のひとり語りでつづられます。

最初の語りは当時の「江戸上り」について。



江戸上りとは、琉球王国の代表が時の将軍様に謁見する慣例行事。
薩摩侵攻から100年あまり経過した琉球では、大和の文化にも親しみを持ち、新たな流れをくむ、新しい琉球に生まれ変わろうとしていました。
(抜粋)

*謁見(えっけん) 意味:将軍や天皇など高貴な人に会うこと

そこで、江戸上りの情景をうたった二才舞踊(にーせーうどぃ)『上い(ぬぶい)』の唄三線(うたさんしん)と舞いが披露されます。

美しい琉球舞踊の踊り手は、Cょうこサン。



唄三線は三線の始祖とよばれる赤犬子(あかいんこ)役のHるかサン。



朝薫伝では様々な琉球芸能を見ることができる舞台。これからもイロイロと出てきます。


朝薫伝1 江戸上り

2010年03月25日

Posted by miyu★kaki at 00:44Comments(0)朝薫伝
玉城朝薫は彌覇朝敏(のちの平敷屋朝敏)とともに
画期あふれる江戸の町を散策していました。



朝敏はダブルキャスト。3/21の公演ではTイガくんが担当しました。
このとき、朝敏は17歳。初めての江戸の町に感動ひとしお。


3/22の朝薫はSイナさんが演じました。
存在感のある、よくとおる声と伸びやかで楽しい演技はお見事です。



朝薫と朝敏が舞台をはけた後も、女性アンサンブルのダンスは続きます。



船旅をイメージして、ゆらゆら感のある、いつもとは違うアレンジになった「出発の朝(たびだちのあした)」のリズムにのって、会場の通路にまで繰り出した女性アンサンブルのメンバーたち。



優雅な舞を披露。





オープニングから盛り上がりました。










朝薫伝0 ごあいさつ

2010年03月24日

Posted by miyu★kaki at 10:00Comments(0)朝薫伝
3月21日22日の両日。4回にわたってパレット市民劇場で公演した
現代版組踊 燃ゆる首里城外伝 朝薫伝 ~赫き龍!舞うが如く~



ささえていただいた皆様のおかげをもちまして、大盛況となりました。ありがとうございます。
毎回、会場は感動の坩堝(るつぼ)と、なった…。


初日のあいさつは監督・脚本の平田大一さん。
「本物の首里城でいつか公演を…」という、大いなる目標をたて
人前でどんどん話す「有言実行」の人です。



新しき那覇の伝統が今、始まる。そんなワクワク感が高まりました。


最終日のあいさつは「燃ゆる首里城」公演委員会・実行委員長 野底武光さん。
しょっぱなから、かわいいアニマルプリントのショッピングバッグを肩にかけての登場。

那覇市青少年舞台プログラムを誕生させた張本人です。



舞台の中で披露する組踊「二童敵討」のストーリーもご紹介くださいました。


また、初日の夜の部では「現代版組踊 跳べ!尚巴志」メンバーがオープニングアトラクションを務めてくれました。



4/3(土)4(日)南城市 シュガーホールでの「尚巴志像建立チャリティー特別公演」が楽しみです。
尚巴志メンバーは2日間、裏方で舞台をサポートしてくれました。

平田大一さんのもとに集まる若者たち同士の、連帯感でつながっている仲間たちに感謝!

ところで、どうして平田さんは、最終日にあいさつできなかったのでしょうか。
それは、コチラに参加していたのでした。



東京で開催されたユネスコの第一回未来遺産」の記念式典に、選定された「現代版組踊『肝高の阿麻和利』と『キムタカのまちづくり』」の関係者として参加していたのです。
新聞には「あまわり浪漫の会」のプロジェクトプランナーとして蔵當慎也さんと事務局の具志堅智美さんが登録証を受け取る姿が掲載されています。

平田さん!阿麻和利メンバーの皆さん!あまわり浪漫の会の皆様!おめでとうございます♪


次回こそ、いよいよ幕開けです…(続く)


ご来場ありがとうございました

2010年03月23日

Posted by miyu★kaki at 02:21Comments(0)朝薫伝


ご来場いただいた皆様、ありがとうございます。
大きな温かい賞賛の拍手に包まれ、幸せな時間を過ごすことができました。

舞台の様子は、いつものように少しずつ小分けして報告いたしますので、お楽しみに!



「朝薫伝」の活動をサポートしています

2010年03月22日

Posted by miyu★kaki at 07:12Comments(0)朝薫伝


朝薫伝の会場では、活動をサポートする「なは群星(むるぶし)の会」による物販コーナーがあります。

毎回、手作りのお菓子や、お買い得の小物、那覇市青少年舞台プログラム・オリジナルTシャツなど種類も様々。

今回の注目商品はふたにデコレーションをほどこしたガラス瓶「デコ・ポット」



はかにも黒糖ラスクや、ちいさなサーターアンダギーなどあります。
毎回、売り切れてしまいますので、お早目にお買い求めください。


初日!ほぼ満員御礼

2010年03月21日

Posted by miyu★kaki at 23:22Comments(0)朝薫伝
現代版組踊 燃ゆる首里城外伝 朝薫伝 ~赫き龍!舞うが如く~
無事、初日を乗り切ることができました。



いよいよ明日は那覇市青少年舞台プログラムの最上級生・高校3年生の卒業公演となります。

今年度の卒業生は、女子6人 男子1人 の 計7人。
卒業生も、送る側も、いつも以上に想いのこもった舞台になることは間違いありません。




朝薫伝リハーサル

2010年03月21日

Posted by miyu★kaki at 00:14Comments(0)朝薫伝


いよいよ本日からスタートです。

現代版組踊 燃ゆる首里城外伝 
朝薫伝 ~赫き龍!舞うが如く~


会場はパレット久茂地9F・パレット市民劇場です。

昼公演 12:30会場 13:00開演
夜公演 17:30会場 18:00開演

当日券は高校生以下1,500円 大人2,000円
ただし、席に限りがあるため当日券が販売されない場合もあります。あらかじめご了承ください。

■未来を担う那覇の若者たちの躍動感あふれる演舞

いまどきの若者は・・・と思うなかれ。
琉球舞踊や空手・エイサーなど沖縄の伝統芸能のみならず、和洋様々な要素を取り入れ、融合された群舞。
腹の底から発せられる掛け声。
若い魂のひたむきな想いが、会場全体に充満し、そのエネルギーに包まれる。

観る人を熱く、清々しくしてくれるでしょう。


■組踊と現代版組踊のコラボレーション

朝薫伝では、
若い世代をはじめとする多くの皆さんに沖縄の伝統芸能「組踊」に対する興味と理解を深めるきっかけになればと思います。

今回、組踊の中でも有名な『二童敵討』の一部を演じる演者の中にも那覇市青少年舞台プログラムの卒業生がいます。

■朝薫伝から受け取ってほしいメッセージ

若者たちが大切に継承している伝統芸能。
それは、かつて様々な国の国益をめぐって翻弄され続けていた沖縄の人々が、自分たちの誇りを守るために磨き続けていたものでもあります。

広い視野で様々な文化を学び、自国に持ち帰って新たなスタイルを創造する。それは今の時代にも共通すること。

玉城朝薫からのメッセージを一人でも多くの方に、受け取っていただきたいと思います。